横浜シティフォーラム東部方面「環境モデル都市 未来の横浜」~脱温暖化社会に向けて、今わたしたちができること~ 10/1709年10月17日
10月17日(土)、横浜シティフォーラム東部方面(鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区)が市立横浜サイエンスフロンティア高等学校(鶴見区小野町)で開催された。
横浜シティフォーラムは、「環境」や「次世代育成」など市政に関するテーマについて、パネルディスカッションなどを通じて市民と市長、副市長が共に考える場として開催している。
横浜シティフォーラムは、「環境」や「次世代育成」など市政に関するテーマについて、パネルディスカッションなどを通じて市民と市長、副市長が共に考える場として開催している。
林市長の基調講演の中で、私は、自動車業界に身を置き、流通、小売、自動車販売にたずさわり、ひとり一人と向きあうという仕事をずっとしてきた。今、こういった基本的な事が欠けているように感じる。お預かりした皆様の税金は無駄にしない。現場に向き合い『人の心を大切にするぬくもりある市政を目指す』と力強く語った。また脱温暖化行動についてはG30からCO-DO30へ市民一人ひとりが行動することが市民力となり達成できると言っている。
林市長の掲げる重点課題は女性市長ならではの順番で、一番に、子育て(保育園の待機児童の解消、小児科の問題など)を挙げている。続いて、2.行政サービスの洗い出し、3.環境、4.中小企業の経済活性化、5.財政再建(無駄をカット)の5項目を挙げた。
林市長の掲げる重点課題は女性市長ならではの順番で、一番に、子育て(保育園の待機児童の解消、小児科の問題など)を挙げている。続いて、2.行政サービスの洗い出し、3.環境、4.中小企業の経済活性化、5.財政再建(無駄をカット)の5項目を挙げた。
続いて、高校生とのパネルディスカッションは桃井貴子さん(NPO法人 気候ネットワーク)をコーディネーターにお迎えし、パネリストは4人の高校生に林市長も加わり行われた。
鶴見区の意識調査では2割の方が温暖化を意識したことは無いと答えている。又横浜市は他都市に比較すると家庭からのCO2排出量が多く、CO2排出量全体の1/3が家庭からの排出であり産業部門より多いという特徴がある。
コーディネーターの桃井さんが『温暖化対策が進まない理由は?』との問いに、パネラーの高校生は「去年より平均気温が5度もあがれば私たち市民は不安になり、行動に繋がるが、温暖化は少しづつ進むので実感がなく脱温暖化行動は進まない。楽しんでエコ活動ができれば良いのではないか。」
「CO2は見ることができない、匂いも無い、つかんでゴミ箱に入れることも出来ないのでCO2の存在は感じられないからだ。」「私たちは便利な生活に慣れてしまった。」「CO2、25%削減と言われてもよくわからない。」等の意見が出された。
『脱温暖化行動を進めるのはどうしたらいいか?』の問いに、 「私は鶴見川のボランティア活動に参加した。中流では、なまずやアメリカザリガニなど色々な生き物が住んでいて驚いた。この経験を通し、身近な自然に触れることにより、この自然を守って行きたい!、鶴見川をもっと好きになってもらいたい!と思った。こういう身近な自然を守りたいという気持ちが大切だ。」と語った。
この意見に対し林市長は、「市長に就任する前は、私もよく鶴見川を散歩した。川の中の生き物だけでなく、多くの種類の野鳥もいる。」と同感していた。
パネラーの高校生の意見に対し、客席からは常に拍手や驚きの声があがっていた。環境活動の経験も知識もさることながら、ひとり一人、自分考えをしっかり持っている高校生で、未来は明るいと感じられるフォーラムだった。 最後に、CO2は見えないからこそ、取り組みや仕組みが必要だとコーディネーターの桜井さんがまとめた。
鶴見区の意識調査では2割の方が温暖化を意識したことは無いと答えている。又横浜市は他都市に比較すると家庭からのCO2排出量が多く、CO2排出量全体の1/3が家庭からの排出であり産業部門より多いという特徴がある。
コーディネーターの桃井さんが『温暖化対策が進まない理由は?』との問いに、パネラーの高校生は「去年より平均気温が5度もあがれば私たち市民は不安になり、行動に繋がるが、温暖化は少しづつ進むので実感がなく脱温暖化行動は進まない。楽しんでエコ活動ができれば良いのではないか。」
「CO2は見ることができない、匂いも無い、つかんでゴミ箱に入れることも出来ないのでCO2の存在は感じられないからだ。」「私たちは便利な生活に慣れてしまった。」「CO2、25%削減と言われてもよくわからない。」等の意見が出された。
『脱温暖化行動を進めるのはどうしたらいいか?』の問いに、 「私は鶴見川のボランティア活動に参加した。中流では、なまずやアメリカザリガニなど色々な生き物が住んでいて驚いた。この経験を通し、身近な自然に触れることにより、この自然を守って行きたい!、鶴見川をもっと好きになってもらいたい!と思った。こういう身近な自然を守りたいという気持ちが大切だ。」と語った。
この意見に対し林市長は、「市長に就任する前は、私もよく鶴見川を散歩した。川の中の生き物だけでなく、多くの種類の野鳥もいる。」と同感していた。
パネラーの高校生の意見に対し、客席からは常に拍手や驚きの声があがっていた。環境活動の経験も知識もさることながら、ひとり一人、自分考えをしっかり持っている高校生で、未来は明るいと感じられるフォーラムだった。 最後に、CO2は見えないからこそ、取り組みや仕組みが必要だとコーディネーターの桜井さんがまとめた。
●参考ホームページ
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