サケっ子プロジェクト2009、横浜・川崎サケっ子~第17回授精会・受精卵配布会11/709年11月07日
11月7日(土)、横浜・川崎サケっ子の会主催による授精会・受精卵配布会が行われました。 これはサケの受精卵を各家庭、学校に持ち帰り、配布テキストに従って育て、ふ化させ、稚魚を多摩川に放流する活動です。300家族以上、延べ500人近い参加がありました。

川をきれいにし、魚が住めるようにしたいと願い、17年前横浜コスモポリタンライオンズクラブの協力のもと横浜で授精会・受精卵配布会がスタートしました。
同会ではサケの卵は環境のひとつ、授精から発眼、ふ化、稚魚への成長が早く、子どもに感動を与え、命の尊厳・生物に対する思いやりを学ぶと考えています。
横浜・川崎サケっ子の会代表の西村順一さんは「温暖化が進み川も汚れている。サケが住める川はどんな川か是非調べて欲しい。」と話しています。
この日は配布だけでなく人工授精も行われました。人工授精をするためには、サケを生きたまま運搬しなければなりません。そこで一般の人が勝手にサケを取ることは禁じられているので、福島県双葉郡楢葉町の漁業組合の協力を得て運ばれてきました。
人工授精の体験希望者は多数の為,じゃんけんに勝ち残った子どもが数人、スタッフに助けられながら人工授精を体験しました。メスサケのお腹を肛門から胸ビレまで切り、卵(イクラ)がこぼれ落る場面は歓声が起こりました。 サケの卵はメダカなどに比べるとはるかに大きく、観察に適しているため、学校関係者の方も多く参加していました。 テキスト通りに(水温12度)で育てた場合12月上旬ごろふ化し、2月に、稚魚は多摩川に放流する予定です。
同会ではサケの卵は環境のひとつ、授精から発眼、ふ化、稚魚への成長が早く、子どもに感動を与え、命の尊厳・生物に対する思いやりを学ぶと考えています。
横浜・川崎サケっ子の会代表の西村順一さんは「温暖化が進み川も汚れている。サケが住める川はどんな川か是非調べて欲しい。」と話しています。
この日は配布だけでなく人工授精も行われました。人工授精をするためには、サケを生きたまま運搬しなければなりません。そこで一般の人が勝手にサケを取ることは禁じられているので、福島県双葉郡楢葉町の漁業組合の協力を得て運ばれてきました。
人工授精の体験希望者は多数の為,じゃんけんに勝ち残った子どもが数人、スタッフに助けられながら人工授精を体験しました。メスサケのお腹を肛門から胸ビレまで切り、卵(イクラ)がこぼれ落る場面は歓声が起こりました。 サケの卵はメダカなどに比べるとはるかに大きく、観察に適しているため、学校関係者の方も多く参加していました。 テキスト通りに(水温12度)で育てた場合12月上旬ごろふ化し、2月に、稚魚は多摩川に放流する予定です。
※放流予定
日時:2010年2月13日(土)10:00~12:00
場所:多摩川 二子橋河川敷
最寄り駅:田園都市線二子新地駅下車
※サケの特性
サケは北の海の魚で、冷たくて綺麗な水を好む。その一生は、川で生まれ、海で大きくなって、卵を生むために、再び生まれた川に帰ってくるという、他の魚にはみられない特性があります。
※放流後のサケはどうなるの?
サケの稚魚は1週間ぐらいで、多摩川を下り、東京湾に出ます。川を下る途中、多くが鳥に食べられます。また、無事に東京湾や太平洋に出ても大きな魚に食べられます。自然はとても厳しいのです。難を逃れたサケはアラスカの方まで長い旅をして、1500キロを回って放流された川に帰ってきます。これを母川回帰と言います。頭の中に方角がわかるはたらきがあり、生まれた川の近くに来たら、放流された時の匂いを覚えているようです。親になるまで4~6年かかり、卵を産み、受精させ、死んで行きます。自分が死んでも、子どもを残すために川に戻ってくるのです。(「サケっ子プロジェクト'2009やさしくサケの卵を育てよう」より一部抜粋)
日時:2010年2月13日(土)10:00~12:00
場所:多摩川 二子橋河川敷
最寄り駅:田園都市線二子新地駅下車
※サケの特性
サケは北の海の魚で、冷たくて綺麗な水を好む。その一生は、川で生まれ、海で大きくなって、卵を生むために、再び生まれた川に帰ってくるという、他の魚にはみられない特性があります。
※放流後のサケはどうなるの?
サケの稚魚は1週間ぐらいで、多摩川を下り、東京湾に出ます。川を下る途中、多くが鳥に食べられます。また、無事に東京湾や太平洋に出ても大きな魚に食べられます。自然はとても厳しいのです。難を逃れたサケはアラスカの方まで長い旅をして、1500キロを回って放流された川に帰ってきます。これを母川回帰と言います。頭の中に方角がわかるはたらきがあり、生まれた川の近くに来たら、放流された時の匂いを覚えているようです。親になるまで4~6年かかり、卵を産み、受精させ、死んで行きます。自分が死んでも、子どもを残すために川に戻ってくるのです。(「サケっ子プロジェクト'2009やさしくサケの卵を育てよう」より一部抜粋)
*人口授精の様子を一部動画でご覧下さい
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