三ツ池公園を活用する会「分区園花壇クラブ」~緑の地域コミュニティーと花壇づくり1/20

 三ツ池公園を活用する会「分区園花壇クラブ」(代表 佐々木美智子さん)は緑の地域コミュニティーと花壇づくりをめざし三ツ池公園内にある「花の広場」と「分区園」で月3回定期的に活動しています。







1/20の活動の様子と代表の佐々木美智子さんのメッセージ
 1月20日(水)に行われた分区園での落ち葉かき、堆肥入れの活動をご紹介します。  「分区園花壇クラブ」(代表 佐々木美智子さん)では8年前より分区園を利用し四季折々の花を咲かせて楽しみ、種まき、堆肥作り、蒸かしイモでの交流会などを行っています。現在分区園は市民への貸し出は行っていませんが、同会の活動には地域の方が多く参加しています。  年齢層は幅広く、小さい子連れのお母さん、中・高校生から80~90才の方まで参加しており、この日もインターネットで調べてボランティア初参加している高校生も汗を流していました。  この分区園は、手入れを怠るとすぐに笹が生えてきてしまうため定期的に根気よく手入れしていくことが大切で、毎日手入れに訪れるメンバーもいらっしゃるとのこと。

バイオマス利用(生物由来の資源)

 区分園に置かれているベンチ、落ち葉や、草ゴミの野積み堆肥作りの柵などは園内の間伐材や剪定で落とした枝などを利用しています。堆肥は園内の落ち葉に生ゴミ、近所のコーヒー屋さんのコーヒーかすをを入れ、天地返し、水をかけたりしながら、一年熟成させ肥料として花壇に入れています。草ゴミも野積みにして堆肥を作っていますが、草の種が混じっていて、発芽する為、落ち葉堆肥の方が使い勝手が良いとのことです。  プラスチックの苗ポットやビニール袋などのゴミを出さない為にも、お店で買った苗をそのまま植えるのは少なくして、できる範囲で、家の庭から持ってきた苗や、種から育て花を咲かせたりし、育てる過程も大切にしています。 。  4,5月は本当に花が咲き乱れ、緑が芽生えとてもすばらしいそうです。花や自然が好きな方はもちろん、癒されたい方にもお勧めです。
 
 
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