ヨコハマ市民まち普請事業、2次コンテスト開催2/7~鶴見区の2団体への整備助成決定!!

 平成21年6月28日の第一次コンテストを通過した7グループ(辞退グループ1件)、昨年度1次コンテスト免除となった1グループ、計8グループが集結し2次コンテストがヨコハマ・クリエイティブシティ・センターにて開催されました。

 公開選考の結果、5グループの整備提案事業への助成が決定しました。(下記参照)
鶴見区からは【鶴見川大曲、花と緑と水の広場づくり】、【地域ぐるみで地域開放型コミュニティ・サロンをつくる】がエントリーし、2005年に岸谷公園を中心とした、まちの防災・防犯拠点の再整備事業を岸谷第二自治会が整備提案して以来5年ぶりの整備助成が決まりました。


2次コンテストの様子2月7日(日)~ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター
 「ヨコハマ市民まち普請事業」とは  市民のみなさんが地域の特性を生かした身近な生活環境の整備(施設整備)を、自ら主体となって発意し実施 することを目的として、市民のみなさんから身近なまちのハード整備に関する提案を募集し、2段階の公開コン テストで選考された提案に対して最高500万円の整備助成金を交付するなど市民が主体となった整備の支援を 行う事業で、横浜市地域まちづくり推進条例に基づく支援策のひとつとして2005年よりスタートしました。このような助成金制度は市民活動が活発な横浜市ならではの制度で他の自治体では類を見ません。

 提案内容も痴漢被害が多い坂道を花壇を作り明るくしたい、浦島太郎伝説をきっかけにまちづくりをしたい、ふらっと立ち寄れるサロンが欲しいなど、市民の視点が生かされたユニークな提案が多い。
 エントリーした8グループともに、衣装を揃えたり、パネルや模型などを展示し、子供たちによる演劇なども有り、工夫をこらし熱気ある2次コンテストでした。

 審査のポイントは5項目、1.創意工夫、2.実現性、3.公共性、4.費用対効果、5.地域まちづくりへの発展性となっています。特に5番目の地域まちづくりへの発展性という点において町内会、子供会、老人会などとの連携(いかに巻き込んでいるか)について問われていました。助成が決定した5グループの方々はこれからが本番で、第二のスタートラインに立ったところ、まちづくりのスタートとだなと感じました。

平成21年度ヨコハマ市民まち普請事業、助成決定整備事業

  • 【金沢区】 西柴団地商店街の空き店舗を利用した地域活性化プラン
    私たちのふるさと「西柴団地を愛する会」
    ●LOVEにししば
  • 【瀬谷区】樹林と湧水を活かしたホタルの里山づくり
    緑地保全地区を核にしたホタルの里山づくり実行委員会
  • 【金沢区】 地域に根ざす技術を生かしふるさと大道の風景をつくる
    ふるさと大道の風景をつくる会(上総掘技術伝承)
  • 【鶴見区】 鶴見川大曲、花と緑と水の広場づくり
    駒岡連合町会大曲広場整備実行委員会
  • 【鶴見区】 地域ぐるみで地域開放型コミュニティ・サロンをつくる
    地域開放型サロンを豊岡につくる会
    ●豊岡サロン
 
 
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