三ツ池公園のアメリカザリガニが急繁殖~水辺クラブ12年06月29日
子どもたちに「生き物を移動しないで」と訴える

水辺クラブでは在来生物を保護する大切さを子どもたちに伝える活動にも取り組まれています。
この日は、上の池に、ザリガニ釣の親子の姿が多く見られました。
家で飼えなくなると近くの川や池に放してしまいがちですが、その行動が生態系を大きく変えてしまい、もとに戻すのは大変困難である。絶対に生きものを移動させないでと訴えました。
団体参加した「横浜きた・おやこ劇場」お母さんのお話では、子どもたちはトンボがいなくなってしまうという話にとても共感していた。楽しみはやはりザリガニ釣とのこと。
写真:団体参加した「横浜きた・おやこ劇場」の皆さんに生きのも移動させないで!と訴える天野代表
ザリガニが急繁殖
メリカザリガニの4月、5月の捕獲数は昨年度捕獲数をすでに上回っています。
池の水を抜き底にたまった泥をさらい、外来魚を一掃する大がかりな作業である、かい堀りを2008年2月に上の池、2011年2月に中の池、2012年1月に下の池で行っている。成果があってブラックバス、ブルーギルは激減したが、アメリカザリガニやウシガエル、ミシシッピアカミミガメ等は岩の隙間に入り込み捕獲できない。そのため、ブラックバス、ブルーギルの餌になっていたアメリカザリガニ、が急増している。
アメリカザリガニはヤゴを餌にし、すでに上の池では以前から見られたイトトンボなどがほとんど見られなくなっています。
諦めてしまっては状況が悪くなる一方です。市民が出来ることから無理なく進めるしかありません。
関連リンク
●神奈川県立三ツ池公園
http://www.kanagawaparks.com/mitsuike/
●横浜きた・おやこ劇場は、年5回さまざまなジャンルのすぐれた生の舞台をおやこで 一緒に観て楽しんだり、キャンプやあそび、ワークショップなど、 いろいろな活動を通して いろいろな人とつながりながら、親も子も育ち合える会です。
http://homepage1.nifty.com/kids-arts-yokohama/
新着情報
-
5月20日(土)4年ぶり「三ツ池公園(文化・環境)フェスティバル」開催
23年05月07日 -
御菓子司 清月 (おんかしつかさ せいげつ)鶴見名物よねまんじゅう
23年05月04日 -
横浜怪談 (竹書房怪談文庫)4/28発売~鶴見区在住の作家・黒史郎さん
23年05月01日 -
5月3日仲通商店街周辺で「仲通りマルシェ&」開催。
23年05月01日 -
5/6(土)總持寺 ひかりの誓願 〜 夜空に願いを、灯りに未来を 〜
23年04月30日 -
11/20(日曜日)高野二郎チャリティーコンサート♪リラのいえを応援
22年11月08日 -
サルビア写真展2022 「空の色」8月20日(土)~24日(水)
22年08月19日 -
8/27(土)鶴見 ちむどんどん祭 8月最後の土曜日は鶴見駅前が沖縄に!?
22年08月02日 -
2022年8月6日(土) 白幡神社わくわく肝だめし 地域の子どもたち参加しよう
22年08月02日 -
7/10チャリティーコンサート 急遽、高野二郎氏に替わり、青栁素晴氏が出演しました
22年07月28日 -
7/10高野二郎チャリティーコンサート~「リラのいえ」を応援
22年06月03日 -
潮田神社例大祭2022 縮小開催 6月4日(土)~5日(日)
22年06月02日 -
仲通りマルシェ~5/4(水)・5(木)10:00-17:00 2022年
22年04月29日 -
2022年5月3日(火・祝)~7日(土) はいさいFESTAフェア:2022年4月25日(月)~5月29日(日)
22年04月29日 -
鶴見の田祭り/無観客~鶴見神社【川崎・横浜間最古の神社】2022年
22年04月28日