よみがえれ!!井の頭池!かいぼり1月25・26日~鶴見から参加14年02月26日
東京都の井の頭池の生態系を回復させ、水質改善を目的とした「かいぼり」が1月25,26日行われた。
かいぼり実施は都立公園では初。2017年の井の頭公園開園100周年に向け、都と三鷹、武蔵野両市、地元商工業者らの実行委員会が行っている。
少しでも理想の井の頭をとりもどすため行政、市民が一つになった。2日間で約260人のボランティアがかいぼりに参加した。
鶴見区の三ツ池で4度かいぼりを実施している三ツ池公園水辺クラブのメンバーと一緒に参加。
2間で約260人のボランティアが参加

かつては3万トンの湧水のある、色々な生き物が生息している池だった井の頭池
かいぼりの効果は?
●在来魚の保護
もともと井の頭池には、モツゴ(くちぼそ)やトウヨシノボリ(ハゼ)などの在来魚やエビ類が生息していましたが、オオクチバスやブルーギルなどの外来魚の流入によって、その数が激減し、現在、池にいる魚の90パーセント以上がオオクチバス、ブルーギルなどの外来魚で、在来生物を捕食して、生態系に大きなダメージを与えています。
かいぼりによって、外来魚を排除することで、在来の生きもの復活が期待されています。
近年は公園などの池で水質改善や外来魚駆除を目的に
おこなわれる例が増え大きな成果をあげている。鶴見区の三ツ池公園でも4回実施され効果立証されている。
●水質改善
池の水は植物プランクトンが増加して濁り、水質悪化の原因となる窒素やリンが増加してしまった。 かいぼりで池の水を抜き、池底を天日干しすることで泥の中の窒素やリンが減少し、水質が改善される。
「かいぼりステーション」の開設で情報公開

井の頭公園内、七井橋北側の野外ステージ付近には、来園者にかいぼりや池の自然再生についての情報を展示する「かいぼりステーション」を開設しイベントが行われたこの日は、捕まえた魚をさっそく水槽に入れて展示し、魚のことや池の生態系のことなどをくわしく解説した。 このブースは、かいぼりが終わる3月中ごろまで毎日開設される。
捕獲測定

クローズアップされた不法投棄~鶴見の三ツ池とはここが違う

かいぼり実施は都立公園では初であり、池の水を抜くのは30年ぶりということもあり、多くのマスコミが連日つめかけた。
首都圏屈指の人気を誇る東京都立井の頭公園(三鷹市、武蔵野市)は、四季を通じ大勢の人が訪れる。実際に行ってみると、吉祥寺駅からすぐの公園で、繁華街に近いにもかかわらず、静かな森と池、動物園や文化施設が心を和ます憩いの場となっている。駅に向かう地域の住人通り道でもあった。
しかし…水位が下がると姿を現したのが投棄された自転車、ラジカセ、バイクなどの不法投棄。自転車はおよそ250台などが見つかった。...
鶴見の三池公園とはここが一番の違いだった。
2年後に弁天池もかいぼり実施へ
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