-歌声でガンと戦う子どもたちを応援～高野二郎　テノールコンサート-つるみウォッチャーズ　鶴見区情報サイト ｜取材・レポート　鶴見再発見！つるみチャンネル

小児ガンの子どもを応援する「ゴールドリボンチャリティーコンサート」高野二郎 テノールコンサートが2/11（土、祝）サルビアホールで開催され満席のお客様をお迎えし大盛況のうちに無事終了しました。 
今回のコンサートの売り上げの一部は「がんの子供を守る会」に寄付されます。
出演　テノール・髙野二郎 　　ピアノ・アレンジ金井信 　　ギター・細川雅史

横浜市は18区あり、区の制度は昭和２年にスタート。5つの区（鶴見、神奈川、保土ヶ谷、中、磯子）からスタートし、鶴見区はスタート時と変わらず分割もされずそのままの形で現在のまま維持されている歴史のある区です。今年の10月で90周年を迎え色々なイベントを予定しています。
全ての子ども達が活き活きと健やかに成長できるよう、鶴見区としても応援していきたい。

公益財団法人がんの子どもを守る会は今年で設立50年を迎える。50年前は小児ガンは不治の病の代表だったが医学の進歩により7割強の子ども達が治るようになってきた。裏を返すと、年間2000人近くの子どもが発症するが600人近い子どもがなくなっている。
治るようになってきたとはいえ、抗がん剤、放射能など、子どもにとっては本当に厳しい治療を得て治る。治った後も、後遺症、合併症、さらには二次ガンに悩まされる。
小児ガンを治る病気にしたい、小児ガンで苦しむ患人、家族のない世の中にしたいとうのが創立時のミッション。治りつつあるとはいえまだまだである。直ったあとも厳しい事情は大きくは変わらない。残念ながら私達の活動も色々な形で続けていかなければならない。理解を頂き継続的なご支援をお願いしたい。

http://www.ccaj-found.or.jp/

クラッシク曲からスタートしたコンサート、東京藝術大学声楽科時代は声楽より成績がよかったというフルート演奏も披露されオペラ曲・クラシック曲でまとめた前半。
後半ギター奏者の細川雅史氏が加わり、ミュージカル、ポップス、歌謡曲、特撮ヒーローソングと歌い上げ会場は大盛り上がり。ジャンルを問わない独特なスタイルの高野二郎テノールコンサートは観客を魅了し終了した。

ゴールドリボンとは、小児がんに対する理解や支援をよびかけるときに使われる世界共通のシンボルマークです。

高野二郎さんの恩師、友人、生徒さんも …。
参加者の方にお話をお聞きしました。｢小児ガンについては良く知らなかったが、こういったコンサートを開催し寄付ができる機会を設けて頂けるのは良かった ｣と話していました。