御菓子司 清月 (おんかしつかさ せいげつ)鶴見名物よねまんじゅう23年05月04日

かながわの名産100選、つるみみやげに選ばれた 鶴見を代表するお菓子「よねまんじゅう」が名物。
端唄 お江戸日本橋で歌われる「よねまんじゅう」
端唄 お江戸日本橋で歌われるほどの名物だったのです。
♪六郷(ろくごう)わたれば 川崎の 万年屋(まんねんや) つるとかめとの 米饅頭(よねまんじゅう) コチャ 神奈川 急いで 保土ヶ谷(ほどがや)へ コチャエ コチャエ
昭和57年、米饅頭の復活へ
江戸中期、八代将軍吉宗の頃、鶴見が当時東海道で多摩川を渡って初めての休憩地だったので、「米饅頭(よねまんじゅう)」を出すお茶屋さんがいくつもあり大繁盛していたそう。
米饅頭は本来は江戸時代初期、浅草の金龍山の門前で売り出された菓子で評判がよかったそうです。
「米饅頭」をかごに入れて、おみやげとして販売し、東海道の名物となりました。
その中の鶴屋と亀屋が米饅頭で知られていたようです。
しかし明治5年の鉄道開通で街道を歩く人もいなくなり、米饅頭屋は廃業しました。
大正以降、鶴見の菓子屋も復活を目指し努力しますが、第二次世界大戦で、すべてが灰になりました。
「清月」は、昭和57年、鶴見菓子商工業協同組合の30周年記念事業として米饅頭の復活を提案。
「清月」は、昭和57年、鶴見菓子商工業協同組合の30周年記念事業として米饅頭の復活を提案。
現代の味覚に合わせた「よねまんじゅう」としてよみがえったのです。
よねまんじゅう

薄い羽二重餅に餡(あん)を包んだ小ぶりな和菓子です。 こしあん、白あん、梅あんの3種類入り
※羽二重餅(はぶたえもち)とは、餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて練り上げた
御菓子司 清月 インフォメーション
住所:〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4丁目28-18
アクセス:京浜東北線 JR鶴見駅東口より徒歩5分
京急本線 京急鶴見駅徒歩3分
電話:045-501-2877
営業時間:月〜土 9時〜18時30分
定休日:日曜日
清月ホームページはこちら↓

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