島袋先生は琉球民謡の登川流関東支部、大城康彦先生に16年間師事してきました。島袋先生は店番をしながら近所の方にボランティアで教えていましたが、平成16年に登川流の教師免許に合格し、正式にぷからす家の2階で教室をスタートさせました。
沖縄三味線は「三線(さんしん)」と呼ばれる弦楽器の一種で、音を出す胴の部分に蛇皮を張り、沖縄県および琉球文化(沖縄音楽)を代表する楽器です。大衆的な楽器でもあります。以前、ギターを弾いていたという生徒さんは2カ月で島歌を弾けるようになったと話してくれました。
生徒さんは小学生からサラリーマン、主婦、OLなどさまざまです。習い始めるきっかけも様々で、沖縄へ旅行に行った際に三線の演奏を聞いて魅了されたり、母親が沖縄出身で三線が身近な楽器だったりします。
教室は毎週金曜日に開講されており、初心者は午後7時~8時半、経験者は午後8時半~10時の時間帯です。島袋先生は姿勢と持ち方については厳しく指導しているそうです。休憩時には沖縄名産のサーターアンダギーを楽しみながら座談会を行い、これもまた至福のひとときです。三線にチャレンジしたい方はぜひ参加してください。
ぷからす家は横浜鶴見の東寺尾に店舗を構え、沖縄物産品と沖縄文化を通じて地域に密着した営業を目指しているお店です。
沖縄ショップぷからす家
http://pukarasuya.com/
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