沖縄タウンを中心とした横浜市鶴見区の魅力を発信するウォークイベント「鶴見・おきなわ食べ歩きウォーク」が3月3日に開催されました。このイベントは京急電鉄,沖縄観光コンベンションビューローおよび鶴見区の初のコラボレーションです。
鶴見区役所をスタートして,関東有数の沖縄ストリート,潮田や仲通にある沖縄の料理を食べ歩きながら,鶴見区の見どころである總持寺や旧東海道,生麦事件現場にも立ち寄り,ゴールの花月園前駅まで約9km を歩きました。
目次
コース
鶴見区役所→「ななまかい(沖縄料理)」→「沖縄物産センター(沖縄商品)」→「ヤージ小(ぐわ)(沖縄そば)」→「エルボスケ(南米料理)」→總持寺→「ぷからす家(沖縄物産)」→旧東海道→生麦魚河岸通り→花月園前駅(全コース約9km)
鶴見のリトル沖縄
鶴見川より海側の地域、特に仲通り周辺は沖縄料理店や食材店も多く沖縄出身者が多い町としても知られています。20世紀初頭から発展期の京浜工業地帯を支える労働力として沖縄から移住し、2万人前後の沖縄出身者及びその子孫が暮らしています。
仲通り周辺はいつしか「リトル沖縄」と呼ばれるようになり、毎年エイサーを踊りながら町中を練り歩く沖縄のお祭り「道ジュネー」が開催されていたり、三線教室、沖縄の伝統芸能「エイサー」団体もあります。周辺では庭先でゴウヤの栽培(緑のカーテン)している家も大変多いのも沖縄出身者が多いことを伝えているのではないでしょうか。
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