鶴見川河口干潟「貝殻浜」付近にてクリーンアップ&生きもの調査2012/8/5

2012月8月5日(日)鶴見川河口干潟「貝殻浜」付近にてクリーンアップ&生きもの調査が行われた。
主催は下流ネット・鶴見(代表 大澤浩一)。この活動は毎月、第一日曜に定期的におこなわれている。当日の様子を動画でご覧ください。

下流ネット・鶴見とは

鶴見川流域ネットワーク(TRネット)のメンバーの中で、鶴見川下流部・鶴見川を中心に活動する市民団体のネットワークです。
主に、クリーンアップ(河川の清掃)、川辺の草刈り、生き物調査、カヌー体験など鶴見川下流域にて色々な活動を行っています。

現在、下流ネット・鶴見には11の団体が参加しています。その中には、「環境ワンダーランド」や「230ハイキングクラブ」、「契約栽培グループみどりの会」、「鶴見歴史の会」などがあります。また、「鶴見川を楽しくする会」や「NPO流域自然研究会」、「バグハウス」など、20年以上にわたり鶴見川流域での活動実績を持つ団体もあります。

貝殻浜は横浜市北東部唯一の干潟

貝殻浜

貝殻浜は横浜市北東部に位置する干潟で、多くの生き物たちが生息する貴重な環境です。その名の通り、白い貝殻が美しい浜を形作っており、地域の人々には憩いの場として親しまれています。

この美しい浜の整備は平成18年度に行われました。生麦の築堤工事の際、関東地方整備局京浜河川事務所は市民の意見を取り入れ、鶴見川の自然を保持しつつ、親水広場を整備しました。この取り組みは高く評価され、昨年度には第5回横浜・人・まち・デザイン賞の「まちなみ景観部門」を受賞しました。

又、この辺りは真水と海水が交わる汽水域(きすいいき)と呼ばれる水域。海の生き物と川の生きものの両方が生息している豊かな場所です。
代表の大澤さんは「安心して遊べる干潟を目指したい」と言っています。

大澤氏
急に流れが早く、深くなる
短時間で大量のごみを拾う
捕獲した生物を計測中
築堤工事されきれいになりました
クサフグ 撮影:鶴見川貝殻浜探検隊

鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)

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