鶴見区の友好交流都市である福島県西会津町の手打ち10割そばを楽しむ「西会津町(ちょっと早い)年越しそばまつり」が、12月29日に、鶴見銀座商店街の月1回イベント「つるぎんドット来~い!!」の開催日に合わせて、木曽屋店頭で行われました。
西会津町そば粉100%を使用し、10割そばを打つ実演と販売は大変人気で、打ちたてで茹でたての「10割そば」を楽しむことができました。
実演を行ったのは、西会津から来鶴した手打ちそばの名人である「徳じい」こと伊藤徳樹さんと佐藤秀孝さんです。徳じいの話によれば、西会津では各家庭でそばを打つ習慣があり、寒暖の差が激しい西会津地域でおいしいそばが育つとのこと。そば打ちで一番難しいのは、お湯と水の割合だそうで、納得いくそばを打つのには約20年かかったと語っています。
打ちたて・茹でたての10割そばは大人気 リピーターも多い
西会津の魅力を広めるために活動
鶴見銀座の木曽屋では、福島県西会津町での東日本大震災以降に残る放射能の風評被害を払しょくし、西会津の魅力を広めるために活動しています。田んぼを借りて、そば打ちだけでなく田植えや稲刈りの体験交流会も定期的に開催し、鶴見と西会津の人々の交流を深めています。これらの活動は、一緒に育て、収穫し、販売することも含まれており、詳細はFacebookで紹介されています。
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