横浜市では、高齢者保養研修施設「ふれーゆ」の利活用に関するサウンディング型市場調査を実施しました。
高齢者保養研修施設「ふれーゆ」(所在地:鶴見区末広町1-15-2)は、老朽化や新型コロナウイルス感染症の影響を受けており、今後の効率的な運営に向けて施設のあり方を幅広く検討しているとのことです。この調査は、今後の運営に有益な情報を得ることを目的としています。
対話期間は、令和5年8月28日(月)から令和5年9月4日(月)まで行われ、実施結果も公開されました。実施結果の中で、施設の既存建物が規模が大きく、劣化が進んでいることから、現状のままでの利用が難しいという意見が寄せられています。とても気になるところです。
●高齢者保養研修施設ふれーゆの利活用に向けたサウンディング型市場調査の実施について
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/fukushi-kaigo/koreisha-kaigo/kaigoyobo-kenkoudukuri-ikigai/ikigai-shakaisanka/fureyukentou.html
ふれーゆとはどんな施設
開設時は駐車待ちあり、プールへの入場も難しかったほどの人気
1995年4月に、横浜市環境事業局鶴見工場(清掃工場)が1丁目の南端で稼働を開始しました。また、同じく1995年4月には鶴見リサイクルプラザがオープンし、翌年の1996年7月には余熱を利用した温水プールや温室を備えた高齢者保養研修施設「ふれーゆ」がオープンしました。
鶴見区の皆さんは、一度は訪れたことがある施設だと思います。私も子どもが小さい頃によくふれーゆに連れて行きました。隣接する鶴見リサイクルプラザと合わせて、一日中楽しめる場所でした。ふれーゆには多種多様なプールがあり、流れるプールや子ども用の滑り台などがあり、何十回も楽しんでいました。週末になると駐車場は常に満車でしたが、高齢者保養研修施設であるにもかかわらず、子供たちが多く訪れることもありました。ふれーゆは高齢者から子供まで多くの市民に愛される施設です。
隣接の鶴見リサイクルプラザについて
1995年4月に鶴見リサイクルプラザが開館し、2010年3月に閉館しました。
この施設では、オブジェやパネルを見ながらリサイクルの仕組みを学ぶことができました。また、粗大ごみとして出された家具などが職人の手でリサイクルされ、希望者は抽選で購入できました。価格は民間のリサイクルショップの1/2〜1/3程度であり、倍率は100倍や200倍といった高いものでした。当選すればラッキーという思いでした。ダイニングテーブルや椅子、タンスなどは綺麗に修理され、この施設も人気のスポットでしたが残念ながら閉館しました。
現在の料金
2024年3月現在の価格を調べました
特にセット料金がお得
ふれーゆホームページより抜粋
早速 ふれーゆに行って来ました
では早速、ふれーゆを訪れてみました。
鶴見駅東口8番乗り場より臨港バスに乗って出発
15分ほどで到着します。窓から見えた高い煙突が横浜市資源循環局鶴見工場のシンボル。
バスはふれーゆの建物前で止まりますのですぐ入館できます。
施設内に入るとコリドール(共有通路)が広々として美しいく、リゾートホテルの様だ
Caf’e ふれーゆ
簡単な軽食やカップラーメンが食べられる
展示温室
モダンな建物のため目を引く
室内は亜熱帯のような温度で蒸し暑く、ハイビスカスが咲いていました
3階 大広間
3回は大広間とプールギャラリーがあります。プールギャラリーは撮影禁止
プールギャラリーからプール全体を見渡せます。大広間のプール側窓からプールを見渡せ大窓からは、ベイブリッジ、鶴見つばさ橋、横浜港の景色が望めます。
2階にプールと大浴場があります
大広間ではお弁当や1階でテイクアウトしたものが食べられる
但し、カップラーメンの飲食は1階のみ。お酒は禁止
広々とした眺めのいい空間
これはおススメです
鶴見リサイクルプラザ(2010年3月に閉館)
閉館して14年、館内はもう使用できないのだろうか
つばさ橋のみえる森
「横浜市高齢者保養研修施設ふれーゆ」に隣接した海沿いをプロムナードとして整備し、平成18(2006)年8月30日(水曜日)にオープした。
施設内は清掃も行き届きとても綺麗でした。目の前が海、ベイブリッジ、鶴見つばさ橋、横浜港の景色が望めます。
横浜市高齢者保養研修施設 ふれーゆ
〒230-0045 横浜市鶴見区末広町1-15-2
電話番号:045-521-1010
https://fure-yu.jp/shisetsu/
休館日:毎月第2火曜日(7月・8月を除く)施設点検の為、長期休館あり。
ご家族連れ・横浜市外の方もご利用いただける施設です。
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