
大イチョウが見ごろです!
トレッサ横浜へ向かう途中、常倫寺に立ち寄ってみました。
境内の大銀杏(横浜市指定名木)が黄金色に輝き、ちょうど見頃を迎えています。
はじめて訪れましたが、その堂々たる姿に見入ってしまいました。
境内や屋根に積もった落ち葉も風情があり、深まる季節の気配が感じられます。
ピークは少し過ぎた頃かもしれませんが、まだ美しく楽しめます。
まもなく見頃も終わりそうなので、お早めの訪問がおすすめです。
常倫寺は、環状2号から少し入った緑豊かな丘の上にあり、450年以上の歴史を持つ古寺です。
また、曹洞宗大本山・總持寺が能登から鶴見へ移転する際に尽力した七か寺のひとつとしても知られています。
お寺では、
- 不定期開催の寺カフェ「照らす」
- ゆったり学べる「寺子屋サロン」
- 心に響く歌声の「常倫寺合唱団」
など、地域の人がお寺を身近に感じられる取り組みも行われています。






乳母銀杏伝説(要約)
横浜市の名木・大銀杏には、お乳が出ず子どもが衰弱していた夫婦が祈願したところ、木の先端から白い乳のような滴が落ち、赤子が元気を取り戻したという伝説が伝わっています。
その子はたくましい武士に成長し、以来、お乳の出ない母親たちがこの「乳母銀杏」にお参りするようになったといわれています。

なぜここに?かわいらしい蛙の置物
常倫寺の境内には、かわいらしい「かえるの置物」が10個以上並んでいます。
ホームページやネットで調べても理由は分かりませんが、訪れる人の心をふっと和ませてくれる不思議な存在です。
今回、境内を歩きながら見つけたかえるたちを写真に収めてきましたので、少しご紹介したいと思います。
機会があれば、寺カフェなどに参加した際に、ぜひ由来を伺ってみたいと思います。






曹洞宗照光山 常倫寺
公式
https://www.jourinji.com/
〒230-0071
横浜市鶴見区駒岡3-5-1
TEL 045-571-1466
FAX 045-586-1012

※横浜市では令和7年10月1日現在、1025件の樹木が「名木古木」として指定されています横浜市|名木古木

コメント