【陶芸体験レポート】自由に楽しく!「陶芸momo工房」で自分だけの作品を作ろう♪~横浜鶴見・レアールつくの商店街

先日、横浜市鶴見区の佃野商店街に今年1月オープンした「陶芸momo工房」で、初めての陶芸体験をしてきました。想像以上に自由で楽しい時間が過ごせたので、その様子をご紹介します!

momo工房
目次

自由な発想で、思いのままに

「陶芸momo工房」の最大の魅力は、「自分の作りたいものを自由に作れる」という点です。

一般的な陶芸教室のように、「今日はコーヒーカップを作りましょう」といったテーマは設けられておらず、まずは「こんな形のものを作りたい」というイメージをmomo先生に伝えるところからスタートします。色も形も素材も自由!自分の頭の中にあるイメージを、そのまま形にすることができます。

例えば、momo先生が使っていたマグカップもとても個性的。思わず「飲みにくくないですか?」と聞いてしまうようなユニークな形(笑)。でも、それがこの工房の良さなのです。

足がついたコーヒーカップや、カエルや犬のような謎の生き物の器など、「これはどうやって使うの?」と聞きたくなるような自由な発想の作品が、工房のあちこちにあふれています。

謎の生き物と個性豊かな作品たち

入口のテーブルの下には、縦横50センチほどのカエルのような大きな作品がチョコンと置かれており、口の部分には小さな隙間が…そこにお金を入れていく方もいるとか。訪れた子どもが「食べて〜」と話しかけながらお金を入れる様子が目に浮かびます。

なんとも不思議な魅力を放つ作品です(写真も撮らせていただきました!)。

生徒さんたちの作品も素晴らしい。なんと、幼稚園に通うお子さんが“う◯こ”を作りたいと言い、茶色くしたいとリクエスト。結果、とても完成度の高い作品ができあがったそうです。

陶芸momo工房
高さが50センチぐらいある生物。
背中に鉢植えのお花を入れられる
陶芸momo工房
これは何ですか?とお聞きしました
柿の種やピーナッツなどのおつまみを入れると良い
使い方は自由
momo工房
ガラスのお皿のような透明感がある
お茶碗 ご飯を全部食べると”大あたり”
陶芸momo工房
生徒さん作品
陶芸momo工房 生徒さん作品 何を作ってもいいよ♪

生徒さんの年齢層はとても幅広く、幼稚園に通うお子さんから、なんと86歳の方までいらっしゃるとか。

陶芸momo工房
86歳の方の作品は、一つ一つ違った形のおちょこ。
静かな夜にそっと日本酒を楽しみたくなる。

さらに中には、作品を納品しているプロの方も。momo工房には、初心者から経験者まで、さまざまな目的を持った人たちが集まっています。

人気のワークショップは早めにチェック!

陶芸体験のほか、momo工房では日曜日を中心にさまざまなワークショップも開催されています。ただし、人気のため予約が取りづらいことも。気になる方は、早めのチェックがおすすめです。

陶芸momo工房
ひょうたんは、古くから縁起物として大切にされてきた
momo先生のイラストが蓄光型の反射キーホルダーに
ランドセルやバックに付けて「ここにいるよ」とアピール

momo先生 陶芸の歩み

momo先生が陶芸を始めたのは、お子さんが小学生の頃。学校に行っている間に「何か身につけたい」と思い、軽い気持ちで「陶房いちよし」に通い始めたのがきっかけでした。

その後、本格的に陶芸を学び、同教室で「momo教室」を週3回開催。講師として生徒さんに陶芸の楽しさを伝えてこられました。

陶芸教室「陶房いちよし」から陶芸momo工房へ 〜生徒の後押しで実現〜

外から工房内がよく見えます
momo工房
中からも前を通る方がよく見えます
電動ロクロもあります

しかし、建物の老朽化により「陶房いちよし」は閉業に。その際、「楽しい陶芸の場所を残してほしい」との生徒さんたちの声に後押しされ、新たに佃野商店街に「陶芸momo工房」をオープンされたのです。

生徒さんのDIYによる棚、手編みの椅子カバーなど、温かい協力に支えられたアットホームな教室ができあがりました。

ちなみにmomo先生、小学生の頃の図工では、教科書に載っていた足利尊氏にハイヒールを履かせたこともあるそうです…さすが、自由な発想の持ち主!

momo工房
生徒さん手作りの棚
momo工房
中央には陶房いちよしで使っていた、大きなテーブル
肩を寄せ合って楽しく陶芸に打ち込めます

陶芸体験してみました!

私も実際に体験してみました!

最初にmomo先生に相談したのは、和菓子に合うお皿を作りたいということ。一つは、我が家で5年目になる猫をモチーフにした絵入りのお皿。もう一つは、同じ大きさ・素材でシンプルな無地のお皿。この2枚をリクエストしました。

焼くとサイズが小さくなるため、それを見越して先生が型紙を用意

型紙は色々あります。なかったら作る
陶芸momo工房
作りたい大きさのお皿から型紙をえらびました
焼くとこんなに小さくなるそうです

使う粘土をこねて、均一な厚さにスライスします。ベテランの生徒さんになると、この工程もどんどん自分でこなすそうです。

momo先生力強くこねる
陶芸momo工房
均等な厚さにスライス

型紙に沿って、粘土をくり抜き、白い釉薬(ゆうやく)を流しかけて頂きました。均等にするには難しいそうです。

陶芸momo工房
momo先生
ふちを残し、釉薬を流しかける

白い釉薬が乾いた後は、表面を削って猫の絵を描きました。線を彫るように描く作業がとても楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。

陶芸momo工房
完成 焼き上がりが楽しみです

最後に

「陶芸って難しそう…」と思っていた私でも、楽しく自分らしい作品が作れました。「自由につくる楽しさ」を味わいたい方には、本当におすすめの場所です。

横浜・鶴見の佃野商店街にある「陶芸momo工房」、ぜひ訪れてみてください。子どもから大人まで、誰でもワクワクする体験が待っています!

陶芸momo工房 
横浜市鶴見区佃野町28-4(つくの商店街)
https://www.instagram.com/momomobility/
詳しくはお問合せ下さい

momo先生の作品は
鎌倉雑貨屋オリジナルムーンでも販売されています
営業時間:11:00~18:00[ 定休日:不定休 ]
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-12-19
横須賀線 鎌倉駅 道順 徒歩7分
https://www.instagram.com/moonmoon1208/

陶芸教室「陶房いちよし」
https://tobo-ichiyoshi.jimdofree.com

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