”鶴見七福神めぐり”で開運・健康・しあわせを祈りましょう!!~鶴見歴史の会

總持寺の鶴見移転100年と鶴見歴史の会創立30周年、鶴見区文化協会創立25周年を記念して「鶴見七福神」が制定されました。制定を記念し1月4日(火)・7日(金)・8日(土)・9日(日)・15 日(土)は鶴見歴史の会主催「鶴見七福神」制定記念スタンプラリーも実施されました。 文責:鶴見歴史の会 写真:鶴田 信幸

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七福神めぐりをすると幸せになります!

七福神信仰は、室町時代末の京都に始まり、江戸時代中期には七福神めぐりが全国的に大流行し、庶民文化として定着いました。21世紀に入ってからも各地の特性をいかした新たな新たな七福神が誕生し、1月7日を中心に多くの人が「七福神めぐり」で小さな旅を楽しんでいます。   横浜市鶴見区でも、2011(平成23年)年の曹洞宗大本山総持寺鶴見御移転100年と鶴見歴史の会創立30周年・鶴見区文化協会創立25周年を記念して、由緒ある七福による「鶴見の七福神」を制定しました。 鶴見のまちの文化や歴史に親しみながら、健康増進とより幸せな人生を願って「鶴見七福神めぐり」を楽しみましょう!

熊野神社 福録寿(人望・長命仁徳・福徳円満)市場東中町9-21

弘仁年間(810-824)に紀州熊野本宮の祭神を分霊し創建されたと伝える。 境内には1946(昭和21)年に飯田九一によって健立された、江戸時代の蕉門俳人、加舎白雄と大島蓼太が東海道鶴見橋を詠んだ句碑もある。

鶴見神社 寿老人(長寿・金運幸福・健康安全) 鶴見中央1-14-1

7世紀初め創建と伝える。古くは杉山大明神と称した。明治5年に廃絶した鎌倉時代から民族芸能「鶴見の田祭」を再興し、毎年4月29日に「神寿歌(かみほうぎうた)」にあわせて舞い踊り、稲作文化を伝えている。

總持寺 大黒天 (有福・五穀豊穣・有徳知足)鶴見2-1-1

曹洞宗の大本山。1321(元享1)年創建。もと石川県にあったが、1898(明治31)年に火災に遭い、1911年に鶴見移転100年を迎える。大黒天は木像では日本一大きい

東福寺 毘沙門天 (戒厳・悪霊退散・栄光勝運)鶴見1-3-5

真言宗。1087(寛治1)年創建。本尊は如意論観音。掘川天皇の皇子誕生祈願の子育観音霊場として古くから信仰を集めてきた。毘沙門天は昭和初期の浜七福神のひとつ。境内に花月園遊園地の名残の石塔などもある。

毘沙門天は写真撮影禁止
このお寺は、しっとりしていて中々見ものです。

安養寺 弁才天(弁財天/愛敬・学問芸術・財福弁舌)岸谷1-22-12

浄土宗。1500(明応9)年創建。本尊は阿弥 阿弥咜如来。弁天堂本尊の弁剤天の胎内仏は弘法大師作と伝え、江戸時代から多くの女性の信仰を集めてきた。「関口日記」を残した旧東海道生麦村名主関口家ゆかりの寺。

正泉寺 恵比寿神(清廉・商売繁栄・豊漁・海上安全)生麦4-31-4

真言宗。1624(寛永1)年開創。本尊は薬師如来。大鯛を背負う恵比寿神は江戸城に魚を納めていた生麦漁師の誇りと心意気を伝えている。境内の大欅から掘りだされた波切不動明王で武相不動尊霊場となっている。

松陰寺 布施尊(度量・寛容・開運・良縁・子宝)東寺尾1-18-1

臨済宗。1334(健武1)年に建長寺・円覚寺を歴任した仏寿禅師が開創。 本尊は釈迦如来。布施尊は昭和初期の「浜七福神」のひとつ。5月3日の即身成仏した里見義高の「入道まつり」は江戸時代から続いている。



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