9日で60年。事故は1963年(昭和38年)11月9日、21時40分ごろに、旧国鉄東海道線鶴見−新子安間の滝坂不動踏切付近で起きた。脱線した貨物列車に隣を走る横須賀線の上下二本の列車が衝突した多重事故で、161人が死亡し、120人が重軽傷を負った。
事故後、一時的に遺体が安置された大本山總持寺では、修行僧の作務として、朝と昼の2回欠かさず供養を行っているという。
滝坂不動踏切から、鶴見寄り約500m地点
曹洞宗大本山總持寺の境内にある鶴見事故慰霊碑には運転士一人を除く160人の物故者名が刻まれている
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