JR鶴見線で巡る緑のスタンプラリー2024の一環として、入船公園で行われた緑のイベント、「たねダンゴつくり教室」に参加しました。
たねダンゴとは、土を練って作ったおダンゴに、種と肥料をまぶしたものです。そのまま花壇やプランターに埋めて育てることができます。
冷たい雨が降り続く中でしたが、子どもから大人まで多くの参加者が夢中でダンゴ作りにチャレンジしました。
たねダンゴを作り始めたきっかけ
たねダンゴを作り始めたきっかけは、2011年3月11日の東日本大震災の復興支援活動の一環だったそうです。日本家庭園芸普及協会が、被災地などに種を贈りました。
しかし、小さな種をまく際に風に飛ばされたり、雨に流されたりすることが多く、意外と難しいことがありました。
その後、試行錯誤をしながらたねダンゴが完成していきました。今や全国各地に広まるたねダンゴなのです。
たねダンゴは重さだけでなく、保水性や保肥性があるため、植物の初期生育を助けます。
ダンゴを作ること自体が楽しい!泥んこ遊び感覚で楽しめます
子供の頃、泥ダンゴをピカピカになるまで磨いた経験はありませんか?何よりダンゴ作りは楽しいですね。
ギネス登録された名誉ある「たねダンゴ」ずくり
2019年9月29日(日)に入船公園で世界初の「たねダンゴ」のギネス記録への挑戦が開催され見事にギネス世界記録に認定されています。
ギネス登録された名誉ある「たねダンゴ」ずくりにトライできるとは光栄なことです。
ギネス登録詳細はこちら
https://www.sakata-greenservice.co.jp/irifune/news/8621/
講師の吉田さん
たねダンゴつくり
けと土
主に使う土は「けと土」。池などの湿地に堆積した植物が腐敗して分解したもの。粘土質でねばりけがあり肥料分に富み、水もちがよいとのこと
けと土に赤玉土を加え練ります
けと土と赤玉土は7:3の割合
5個のダンゴをつくりました。 楽しい~
赤玉土
園芸に欠かせない基本用土です。けと土だけでは軟らかくなり過ぎてしまうので、硬さを調節するために混ぜて使います。
肥料を入れます
元肥としてダンゴの中に練り込んで使います。植物の根から出る酸で徐々に成分が溶け出し、効果が持続するタイプの肥料が適しています。
種をダンゴの表と裏にちょんちょんと付けてます
最後に粉末のケイ酸塩白土をダンゴの表面にまぶして完成
ケイ酸塩白土は、植物の生長に必要なミネラルの補給や根腐れ防止に役立ちます
完成しました。
一週間以内に植えましょう
たねダンゴ 植え方
フラワータワーづくり教室
ペットボトル2本でつくるフラワータワーですこちらの教室も開催しています
横浜市鶴見区|入船公園
〒230-0044 横浜市鶴見区弁天町3-1
Tel.045-501-2343 / Fax.045-710-0727
公式ホームページ
https://www.sakata-greenservice.co.jp/irifune/
JR鶴見線で巡る緑のスタンプラリー2024
主催:横浜市鶴見区
協力:東日本旅客鉄道株式会社横浜支社、キリンビール株式会社横浜工場、JFEエンジニアリング株式会社、東芝エネルギーシステムズ株式会社京浜事業所、大本山總持寺
問合せ・詳細などは下記ホームページでご確認下さい↓
https://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/shokai/odekake/midokoro/gny.html#DC910
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