
4日(土)、鶴見区の大黒ふ頭客船ターミナルに、外国客船「ノルウェージャン・スピリット」が入港しました。 雨が降り出しそうな重い雲が広がる中、カラフルな船体ペイントが灰色の海と空に鮮やかに浮かび上がっていました。


大黒ふ頭は“ベイブリッジをくぐれない客船”の港
横浜港といえば、大さん橋や新港ふ頭(ハンマーヘッド)を思い浮かべる方が多いかもしれません。 しかし、ベイブリッジの下をくぐれない超大型客船は、鶴見区にある「大黒ふ頭客船ターミナル」に接岸します。
このターミナルは、2019年4月に整備された横浜港の新しい玄関口。 港の物流エリアに位置しているため、一般の方には少し遠く感じるかもしれませんが、 そのぶん大型客船を間近に見られる、知る人ぞ知る“穴場スポット”でもあります。


クルーズシーズン本格化! 2025年秋の入港予定
この秋、横浜港には国内外から多くのクルーズ船がやってきます。 特に大黒ふ頭には、注目度の高い大型客船が寄港予定です。
- 10月9日(木)6:30〜17:00 オベーション・オブ・ザ・シーズ
- 11月3日(月・祝)6:30〜15:00 ダイヤモンド・プリンセス
巨大な船体を前にすると、その存在感に圧倒されます。 世界の海を渡ってきた船が放つスケールの大きさ——ぜひ、実際に体感してみませんか?
👉 横浜港2025年入港予定(横浜市公式)



ノルウェージャン・スピリット 客船情報
就航:1998年
総トン数:75,388トン
全長:268.29メートル/全幅:32.31メートル
乗客定員:1,996人/乗組員数:965人
船籍:パナマ
所属:ノルウェージャン・クルーズライン【アメリカ】
ベイブリッジスカイウォーク——ここでしか見られない、特別な景色があります。
スカイウォークは2010年に一度閉鎖されましたが、約9年後の2019年に再開。その後、コロナ禍の影響で再び休止となりましたが、2022年6月には新本牧ふ頭の展示や新たな開放エリアを加えて、リニューアルオープンしました。 大さん橋や新港ふ頭(ハンマーヘッド)、港湾物流のダイナミックな様子を一望でき、客船の寄港時には、迫力あるクルーズ船を間近で見ることができます。 これからも多くの人に愛され続けてほしいと願っています。
横浜ベイブリッジスカイウォーク
開放日 年末年始を除く土日祝日
詳しくは横浜市港湾局のHPをご覧ください
開放時間 11時〜18時
⼊館料 無料
所在地 神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭1番地
https://www.yokohamaport.org/pr/baybridge-skywalk/

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