浜野佐知監督作品 BODY TROUBLE~男が女になるビョーキ?上映会2023年10月1日(日)

佐野佐知

ある朝起きたら、男だった主人公が突然女になっていた! カフカの「変身」のような設定だが、男として鬱屈して生きてきた社会を、図らずも女として生きることを余儀なくされたら、まるで世界が違って見えてきた、だけでなく、さまざまなトラブルに見舞われる、という男女間のジェンダー・ギャップをテーマにしている

日時 :2023年10月1日(日)13:30~ 上映&トーク
会場 :渋谷男女平等・ダイバーシティセンター(渋谷区文化総合センター大和田8F)
入場 :無料(カンパ歓迎)
主催 :映像女性学の会
  申し込み不要

監督プロフィール

浜野佐知 1948年徳島県生まれ。高校時代から映画監督を志し、日本の映画界が男性中心で女性演出部の採用例がなかった時代に、映画製作プロダクションで助監督として経験を積みました。

1971年にピンク映画『17歳、好き好き族』で監督デビューし、1985年には映画製作会社・株式会社旦々舎を設立し、代表取締役として活動。彼女は監督とプロデューサーを兼任し、女性の視点から「性」をテーマに300本以上の作品を制作。1998年には、忘れられた女性作家の生涯と作品を描いた『第七官界彷徨・尾崎翠を探して』(原作・尾崎翠)を自主制作し、女性たちの支援を受けて完成させた。この作品は国内外の映画祭で上映され、多くの賞を受賞。2000年には「第4回女性文化賞」を受賞し、同年に高齢者の性愛を描いた小説『百合祭』の映画化に取り組み、2001年に完成。この作品も国際女性映画祭などで上映され、国内外で高い評価を受けた。

国内外の映画祭で多くの賞を受賞し、講演活動も行い、2002年には文化庁派遣の芸術家海外研修員としてフランスで研修を行い、女性と映画についての研究を行った。 2005年3月~4月 ヨーロッパ・アジア交流基金の招聘により、『百合祭』と共にフランス、ドイツ、オーストリアを訪問。著書に2005年1月、平凡社より「女が映画を作るとき」(平凡社新書)2022年9月、『女になれない職業』(ころから)

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