【和菓子を食べよう】梅雨の訪れとともに味わいたい、季節の和菓子—盛光堂の「あじさい餅」

2025年5月20日2025年5月24日

最近、街の和菓子屋さんが少なくなってきたと感じませんか？
昔ながらの味や季節を感じさせてくれる和菓子は、どこか懐かしく、そして心を和ませてくれます。
そんな中、地域に根ざした和菓子屋さんの魅力を、改めて見つめ直したくなりました。

今回は、横浜・岸谷にある老舗の和菓子店「盛光堂」さんの季節限定和菓子、「あじさい餅」をご紹介します。

2025年5月16日、気象庁は九州南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。これは平年より14日、昨年よりも23日早い梅雨入りで、九州南部が全国で最も早く梅雨入りするのは、1951年の統計開始以来初めてのことです。
奄美地方でも、この先1週間は曇りや雨の日が多くなると予想されており、数日中に梅雨入りする可能性があります。

梅雨の季節の楽しみといえば、紫陽花（あじさい）でしょうか。
近年は温暖化の影響で、紫陽花の開花も例年より早まっているそうです。

そんな季節にぴったりの和菓子が、岸谷の盛光堂さんの「あじさい餅」。
道明寺生地で粒あんを包み、紫陽花の花をイメージして作られた美しいお餅です。
見た目も涼しげで、梅雨の時期のひとときに彩りを添えてくれます。