
鶴見区ゆかりのホラー作家、黒史郎さん原作のご当地怪談小説『横浜怪談』のコミカライズ版が、3月27日に発売されました。
本作は、漫画家の森野達弥さんによって描かれ、竹書房より刊行。ガイドブックには載らない“もうひとつの横浜”を描く、ゾクッとするご当地怪談作品です。
森野さんは、水木しげるのもとで修業を積んだ経歴を持ち、妖怪や怪異をテーマにした作品を得意とする実力派。黒史郎さんの世界観が、よりリアルに、より臨場感をもって感じられる一冊に仕上がっています。
現在、鶴見駅ビルのCIAL鶴見5階にあるくまざわ書店 CIAL鶴見店でも販売されており、入口の目立つ場所で大きくPRされています。地元ゆかりの作品として注目を集めている様子です。
黒史郎さんは鶴見区江ヶ崎の出身。子どもの頃から想像力が豊かで、自分が考えたお化けを家の壁や柱に描いては親に叱られていたというエピソードもあるそうです。

「暴れ川」と呼ばれていた

また、創作のヒントを求めて夜中に鶴見川を訪れることもあるとのこと。自身の作品の中でも「私の半生は鶴見川と共にあったと言っても過言ではない」と語るほど、深い関わりを持っています。
土地に染み込む記憶や因縁を描く『横浜怪談』。身近な場所が舞台だからこそ、より一層リアルに感じられるのかもしれません。

鶴見にゆかりのある方はもちろん、横浜の“知られざる一面”に触れてみたい方にもおすすめの一冊です。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。


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