鶴見区潮田町にある、三代続く手造り寒天の店「カトウ商店」を訪ねてきました。
創業100年近い歴史を持つ当店では、昔ながらの天草から作る寒天やところてんを販売しています。

初めての来店で驚いたこと

店頭には、薬味付きのオリジナルところてん(一人前)も販売されていますが、この日はすでに完売。人気商品のようです。
初めて訪れた私は、「どうやって注文するのだろう?」と少し緊張しながら入店。
すると店主から、「半丁? それとも一丁?」と聞かれました。せっかく来たので、ところてん用とみつ豆用の寒天を、それぞれ一丁ずつ注文しました。
一丁の大きさにびっくり!
店主が冷蔵庫から取り出したのは、大きな寒天の塊。
「えっ、こんなに大きいの!?」と思わず絶句。一丁はティッシュ箱より少し大きいくらいのサイズ。あまりの大きさに値段を確認してしまったほどです。
すると店主は、「600円ですよ」とのこと。
思わず、「え~!安い!」と声が出てしまいました。
店主によると、原料となる天草の価格は上がり続けており、そもそも天草自体の収穫量も減っているそうです。
「本当は値上げしたいんだけどね」と話されていました。

初めて見ると「こんなに食べ切れるだろうか」と驚く大きさですが、店主によるとタッパーに水を張って冷蔵保存すれば1週間以上は大丈夫とのこと。安心して一丁購入できます。
目の前で作られるところてん
注文すると、その場で寒天の塊を昔ながらの「天突き」にかけ、目の前でところてんを作ってくれます。実際にところてんを突き出す様子を見るのは初めて。するすると細長く出てくるところてんに思わず見入ってしまいました。
みつ豆用の寒天も同様で、専用の器具で賽の目にカットしてくれます。コロコロと四角い寒天がボウルの中へ落ちていきます。


黒蜜やあんこなども販売
店内では、
- ところてん用オリジナル酢醤油
- 黒蜜
- あんこ
- 豆缶
- 求肥(ピンク・グリーン)
なども販売されています。これらをそろえれば、本格的ところてん、なみつ豆が自宅で楽しめます。
寒天は半丁から購入可能。ところてん用、みつ豆用のどちらにも無料でカットしてくれます。
ちょうど来店していた女性のお客さんは、
「ところてん半丁お願いします」と慣れた様子で注文されていました。聞けば常連さんとのこと。暑い季節だけでなく、冬でも買いに来るほどお気に入りだそうです。

大きさがわかるように500㎖のペットボトル置いてみました

これからの季節におすすめ
寒天一丁で約10人分、価格は600円。
スーパーではなかなか味わえない、出来たてならではの香りや歯ごたえを楽しめます。
小分けパックもありますが、せっかく訪れるならぜひ丁単位で購入してみてください。これから迎える暑い夏。潮田の手作り寒天屋の、ひんやり美味しいところてんやみつ豆を味わってみてはいかがでしょうか。
カトウ商店
住所:横浜市鶴見区潮田町3-133-17
TEL:045-511-5602
営業時間:7:30~18:30
定休日:無休
アクセス:鶴見駅東口 横浜市営バス27系統 安善町行 鶴見神社前下車 徒歩3分
JR鶴見線 弁天橋駅から徒歩12分


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