がんの子どもを守る会を応援する会が主催するゴールドリボン・チャリティコンサートが2月28日(日)、鶴見区民文化センター・サルビアホールで開かれた。懐かしい抒情歌からクラッシク、アニソン、オペラ曲、ポップス、ミュージカル曲など馴染みのある曲を中心にアンコール曲も含め全48曲を披露し大いに盛り上がった。
ゴールドリボン・チャリティコンサートとしては10回目、鶴見会館時代から開催されチャリティコンサートからは26回を数える。
代表の鳥谷さんのお話では昨年5月に開催予定でしたがコロナ渦の為延期になったが多くの方の理解を得てやっと本日開催の運びとなり安堵しているとのこと。又ゲストにかかわらず鶴見でのチャリティコンサートを楽しみにして頂き、毎年足を運んで下さるお客様、支援して頂いた団体、企業様には心より感謝しているとのこと。
●会場:横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール
●出演:高野 二郎(テノール) ・杉野 正隆(バリトン)
吉岡 小鼓音(ソプラノ) ・城守 香(アルト)
ピアノ/編曲 金井信
●主催:がんの子供を守る会を応援する会
●後援:鶴見区・鶴見区医師会・香雲堂 東邦ホールディングス
tvk(テレビ神奈川)
10年続いたこのコンサートも今年が最後となります
ゴールドリボン・チャリティコンサートとしては10回目、鶴見会館時代から開催されたチャリティコンサートからは26回を数える。この間の収益金は18,305,337円を故日野原重明先生のホスピスへ、がんの子どもを守る会へは高野二郎さんのソロコンサートを含め4,532,209円の寄付している。今後は100人程度のチャリティーコンサートを継続予定。
ゴールドリボンとは
「ゴールドリボン」は、小児がんの子どもたちを支える活動のためのシンボルマークです。 アメリカでは、様々な団体がこのシンボルマークを使って、小児がんに関する啓発活動や、治療研究などへの経済的支援を求める運動をしています。 日本では、まだ歴史の浅い運動ですが、徐々に活動団体や支援企業が増えてきています。 認定NPO法人 ゴールドリボン・ネットワークより抜粋
公益財団法人がんの子どもを守る会 理事長 山下公輔 氏
医学の進歩により多くの子ども達が治るようになってきました。
治るようになってきたとはいえ、抗がん剤、放射能など、子どもにとっては本当に厳しい治療に耐えなくてはなりません。治った後も、後遺症、合併症、さらには二次ガンに悩まされます。治療も続けていかなくてはならず、長期の入院や通院にともなう、経済的負担も重くなってくるなどまだまだ問題は山積しています。
皆様の理解を頂き継続的なご支援をお願い致します
ロビーではチャリティバザーを開催
ロビーでは企業からの提供品、手作り品などのチャリティーバザーも行われた
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