11/7(水曜)第4回目、喫茶タンゴのうたごえ喫茶が盛況のうちに開催されました。
会場はレアールつくの商店街アーケード通りの中心にある喫茶タンゴです。
つくの商店街には、レトロな喫茶「タンゴ」があります。この喫茶のオーナーは、つくの商店街協同組合の理事長である高橋英昭さんです。高橋さんは、名門早稲田大学合唱部出身で、現在も混声合唱団『水曜会』に所属し、優れた歌唱力を持っています。昨年、彼は「ハマ歌SHOW」鶴見区大会で優勝するほどの実力。
今年の5月から、タンゴでは歌声喫茶を隔月で開催し始め、今回で4回目となり、店内は常に満員です。チケットはいつも完売し、来年の3月からは毎月開催する予定です。
タンゴの歌声喫茶は、奥様からの提案で始まりました。現在の暗い状況や不安な時代に、みんなで歌を歌いながら心を温め、参加者同士の結びつきを築ければとの思いが込められています。
この歌声喫茶では、ソングリーダーが2人います。今日のソングリーダー、田中雅子さんは奥様が参加している合唱団の指導者で、もう一人のソングリーダーである前迫實氏は、マスターと同じ合唱団『水曜会』に所属し、昔からの親友でもあります。この歌声喫茶は、御夫婦の歌仲間によって運営されています。
選曲は多岐にわたり、『もみじ』などの唱歌から始まり、懐メロ、フォークソング、G.S、沖縄民謡、そして『ソーラン節』など、幅広い楽曲が楽しめます。
前迫 實 氏 はカンツォーネコンクールで日本一にもなったこともある素晴らしい歌い手です。
四オクターブの広い音域と ドラマチックな表現ができ『落葉松』を歌い、参加者を魅了しました。うっとり…
そして、田中雅子 さんは 自からのオリジナル曲である『ありがとう あなたへ』を、手話を入れて、会場を温かい空気で包みこみ、感動のあまり涙ぐむ参加者もいました。
そして後半スタートの曲『二人のため世界はあるの』で手話をレクチャーし 参加者全員で手話しながらの歌い、最後は「ふるさと」で締めくくりました。 参考:喫茶タンゴの日誌
合唱団『コールMeg』 合唱団『水曜会』
マスターと奥様、ソングリーダーの一人、前迫 實氏の3人は大中恩先生の作品のみを作曲者大中恩先生自身の指導により歌い続ける合唱団『コールMeg』(1957~87)に参加し大中恩先生に師事。現在もマスターと前迫氏は大中恩先生を指揮者に迎え大中作品のみを演奏する合唱団『水曜会』(1987年創設)に所属し歌い続けています。
大中恩
1924年7月24日、東京生まれの作曲家。父は「椰子の実」の作曲者である大中寅二。45年、東京音楽学校(現・芸大)卒業。作曲家の中田喜直らと《ろばの会》を結成し、子供のための音楽の創作と発展に尽力した。57年、自作品のみを演奏する合唱団コールMegを主宰し、全国でユニークな演奏活動を展開したが、87年に解散。作品には「煉瓦色の街」「愛の風船」「風よ」などの合唱曲の他、「いぬのおまわりさん」「サッちゃん」「おなかのへるうた」などの子供のための有名曲も数多く、82年には日本童謡大賞を受賞している。89年、紫綬褒章授章。ウィキペディアより抜粋
喫茶タンゴの誇る 二人のソングリーダー紹介
前迫 實 氏 プロフィール
マスターの友人であり、マスターが所属いしている合唱団『水曜会』でも一緒に歌っている 前迫 實さん。四オクターブの広い音域と ドラマチックな表現ができ参加者を魅了していた。
日本カンツォーネ協会 全国カンツォーネ・コンクール優勝者
現在、カンツォーネ・ルネッサンス代表
混声合唱団「水曜会」に所属
田中 雅子 さんプロフィール
国立音楽大学声楽科卒業。
現在、演奏活動の他に、鶴見区を中心に声楽・合唱指導を行っている。
音楽の楽しさ、素晴らしさを届けるメッセンジャーとして、トークを交えたコンサートを展開している。
老人介護施設・療育施設・教会などでも歌っている。ブライダルシンガーとしても活躍中。
動画でご覧ください
参考リンク
混声合唱団『水曜会』
http://www.suiyoukai.net/
喫茶タンゴの日誌
http://tukuno.blog.fc2.com/
レアールつくの商店街
https://www.facebook.com/TukunoShoppingStreet
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