最近、街なかでオレンジ色のかわいらしい花を見かけることが増えていませんか?
それは外来植物「ナガミヒナゲシ」かもしれません。

■ ナガミヒナゲシとは?
ナガミヒナゲシは、ヨーロッパの地中海沿岸を原産とする外来植物で、日本では1960年代から確認されるようになり、現在では全国に広く分布しています。4月から5月頃に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。
見た目は可憐ですが、非常に繁殖力が強いのが特徴です。
環境省が指定する「特定外来生物」には該当しませんが、
強い繁殖力により周囲の植物の生育を妨げるおそれがあります。
さらに、周囲の植物の成長を阻害する物質を分泌するとされており、放置すると一面がナガミヒナゲシで覆われてしまう可能性もあります。
実際に、各自治体では注意喚起や駆除を推奨しているケースも見られます。

■ 触れる際の注意点
ナガミヒナゲシにはアルカロイドという有毒物質が含まれており、
触れるとかぶれや皮膚の炎症を起こすことがあります。
駆除する場合は、長袖・手袋を着用し、直接触れないよう十分に注意する必要があります。
一輪だけだからと油断していると、あっという間に増えてしまうことも。
最近では、路地や道端、駐車場などでも見かける機会が増えている印象です。
■ かわいらしい見た目に注意
かわいらしい見た目とは裏腹に、注意が必要な外来植物「ナガミヒナゲシ」。
地域の自然環境を守るためにも、正しい知識を持って対応していきたいですね。


■ 参考
・潮田公園ブログ|ナガミヒナゲシとは
https://www.sakata-greenservice.co.jp/ushioda/blog/2159/
・サカタのタネ 園芸通信|気になる外来種[その5] ナガミヒナゲシ
https://sakata-tsushin.com/yomimono/eastasiaplants/detail_1358/
・川崎市|外来生物 ナガミヒナゲシについて
https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000166514.html


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