
赤門公園 雛のつるし飾りまつり
開催日: 3月1日(土)~3月3日(月)
時間: 10時~14時
婦人部や地域住民が手作りしたものや、寄付されたつるし雛が並び、すべて手作りの作品だそうです。
甘酒のふるまい(100円)もあります。




吊るし雛(つるしびな)の歴史
吊るし雛は、江戸時代(17世紀ごろ)に始まった日本の伝統的な雛飾りの一つです。特に静岡県の伊豆稲取や福岡県柳川市などで有名です。
なぜ始まったのか?
江戸時代、雛人形は裕福な家庭の子どもだけが持てる高価なものでした。しかし、庶民の家庭でも子どもの健やかな成長を願い、手作りの小さな人形を布で作り、糸で吊るして飾るようになったのが始まりとされています。
どんな意味があるのか?
吊るし雛に飾られる人形や飾りには、それぞれ子どもの健康や幸せを願う意味が込められています。例えば:
- 猿:災いが「去る」という意味
- 桃:魔除け
- 這い子人形:子どもの健やかな成長を願う
- 金魚:豊かさと幸運
澤野家長屋門
通称・馬場の赤門
鶴見区馬場2丁目23
江戸時代末期に周辺4か村の総代名主を務め、名字帯刀を許された澤野家の表門。安政2(1855)年頃の建築
名字帯刀(みょうじたいとう)とは、江戸時代に武士の特権であった「名字を名乗り、太刀を帯びること」を意味します。帯刀(たいとう)とは、刀を腰に差すこと、または腰に差した刀を指します。
交通機関
JR「鶴見」駅西口から川崎鶴見臨港バス鶴01系統「東高校入口」
横浜市営バス38・41系統「西寺尾建功寺前」下車徒歩8分

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