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京浜工業地帯の発展を支えてきた臨港バス
川崎鶴見臨港バスは、鶴見臨港鉄道のバス事業から発展し、1937年11月に鶴見川崎臨港バスとして設立されました。現在はJR鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道の路線を基盤に、川崎市東部や横浜市北東部で路線を展開しています。このバスは鶴見区の住民にとって、通勤や通学の足として欠かせない存在です。
そして、川崎鶴見臨港バス(本社・川崎市川崎区)は、創立80周年記念式典を18日に同社の塩浜営業所(同区塩浜)で開催しました。この式典では、同社の新しいキャラクターを使用した川崎鶴見の名所をデザインしたラッピングバス4台がお披露目され、同日から運行を開始しました。
新キャラクターの名前「りんたん」がお披露目
新キャラクターの名前は、一般からの1,264件の応募の中から「りんたん」と命名され、その名付け親となったのは横浜市南区に住む女性会社員(36歳)です。彼女には記念品が贈呈されました。このキャラクターの名前は、彼女が北海道出身であることから、丹頂鶴の「たん」を取って「りんたん」と名付けられました。川崎市川崎区の市民(80歳)は沿線代表として招かれ、喜びのコメントを述べました。
この式典には福田紀彦市長や山田長満川崎商工会議所会頭らも出席しました。
また、19日には「運賃無料デー」が実施されます。一部路線を除いて、運賃は無料となります。さらに、臨港バス沿線の見どころを紹介したガイドブック「ぶらりガイドブック」も各営業所や川崎駅周辺などで無料配布されます。運転手さんオススメの観光名所やグルメスポットなどが掲載されています。
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