子育ては商店街~レアールつくの商店街のアーケードロード にツバメの巣

子育ての場所は、横浜市鶴見区佃野町にあるレアールつくのアーケードロード(つくの商店街)の中にある、三河屋呉服店と木曽青果店の軒下です。この場所は雨や風から守られ、特にカラスなどの襲撃を受けず、スズメに巣を横取りされることもありません。まさに最適な場所です。

木曽青果店さんによれば、「ツバメがやってくるようになってから約15年ほど経ちます」と巣を見上げながら語ります。お客さんからも「今年はもうツバメが来たのですか?」と尋ねられることもあるそうです。

一方、三河屋呉服店さんはかつて商店街の入り口に店舗を構えていましたが、戦後に現在の中心地に移転してから毎年ツバメがやってくるようになりました。15年前には、商品がツバメのフンで汚れてしまうのを避けるために巣を壊したこともありましたが、翌年にはまた新しい巣を作ったそうです。店主は、巣立つ練習をする頃が一番かわいいと話してくれました(動画にインタビューがありますので、ぜひご覧ください)。

現在、両店舗の軒下では親鳥が卵を温める様子が見られます。商店街の人々や地域の人々が見守りながら、ツバメは子育てに励んでいます。

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